エッド・ウォーの海戦(エッド・ウォーのかいせん/Battle of Edd War)は、 『ONE PIECE』の作品内時間『27年前』にて、 ”偉大なる航路”後半の海 (”新世界”)の ”エッド・ウォー沖[注]”にて発生した、 『ロジャー海賊団』と『金獅子海賊団』による 海賊船同士の”海戦”。
開戦理由は、『金獅子海賊団』の大親分”シキ”による 『自身の配下に付け』という要求を 『ロジャー海賊団』の船長”ゴール・D・ロジャー”が拒んだことによる。 大艦隊を率いる金獅子海賊団に対して ロジャー海賊団は本船『オーロ・ジャクソン号』のみという 圧倒的不利な状況であったが、突如大きく荒れ狂った天候に救われる形で 金獅子海賊団の艦隊の半分を海に沈めながら戦場を突破した (劇中では”痛み分け”と語られているため、ロジャー海賊団側にも何らかの損失があった模様)。 なお、この戦いの最中に、シキは後のトレードマークとなる 船の”舵輪”がニワトリのトサカのような形で頭に突き刺さってしまい、詳細は不明だが この”事故”も彼らがロジャー海賊団を取り逃がした原因の一つであったとされる。
また、劇中では両海賊団の接触に際して 『海軍本部』の軍艦が現地に向けて出動する様子が描かれているが、 実際に海賊たちと交戦があったのかは不明である。