金獅子のシキ脱獄事件[注]は、 『ONE PIECE』の作品内時間『22年前』に 大監獄『インペルダウン』に収監されていた 海賊”金獅子のシキ”が脱獄した出来事を指す。 同施設が脱獄を許したのはこれが歴史上初である。
事件の2年前から大監獄『インペルダウン』に 収監されていた海賊”金獅子のシキ”は、 ある日自身の両足を切断することによって”海楼石”製の足かせから脱し、 ”フワフワの実”の能力を駆使しながら監獄からの脱獄を成功させた。 その際、彼は収監時に取り上げられていた 2本の愛刀『桜十』と『木枯し』を回収し、それを切断した足の代わりとして 自身の体に取り付け、以降は義足 兼 武器として使用するようになる。
また、劇中では”マゼラン”と”ハンニャバル”も登場しており、 『22年前』時点ですでに インペルダウンの看守となっていたことが示されている。